北海道富良野ラベンダー祭り2014 見頃の時期は?
北海道にある富良野市は、ラベンダーで全国的に有名です。
7月中旬ごろにラベンダーの最盛期を迎えるため
シーズンになると多くの見物客で賑わいます。
また、ラベンダー園がある中富良野町では
毎年7月にラベンダーまつりと花火大会を開催しています。
ここでは、このイベントの概要と、
ラベンダーの開花状況などについてご紹介していきたいと思います。
ラベンダーは香りが特徴
北海道上川地方南部にある「富良野(ふらの)市」は、ラベンダーとテレビドラマ「北の国から」で全国的に知られています。
また、ワールドカップの開催で有名になった富良野スキー場も市内にあります。
富良野の代名詞とも言えるラベンダーは地中海原産のシソ科の植物で
紫や白、ピンクの花を咲かせるのが特徴です。
中でも紫色のラベンダーがもっとも一般的であり
「ラベンダー色」といえばうす紫色を意味します。
ラベンダーはアロマセラピーなどにも多用されていて
鎮痛や精神安定、防虫、殺菌などに効果的だとされています。
また、葉や花は食用にされることもあります

祭ではラベンダーと花火各種イベントが楽しめる
さて、富良野市の中富良野町では毎年7月に「なかふらのラベンダーまつり&花火大会」が行われます。
会場は小高い丘一面にラベンダーが広がる北星山で
例年1万人ほどが訪れます。
花火大会では約1300発が打ち上げられ、丘の上から眺めると
驚くほどの至近距離で花火が楽しめるのが特徴です。
また、午前中には花畑の中を走る「花畑巡りラン」が行われ
昼からは露店や各種イベント、子供向けのキャラクターショーなども行われます。
それでは、2014年の開催概要についてご紹介していきたいと思います。
【第34回なかふらのラベンダーまつり&花火大会】
○・開催日時
7月19日(土)
11時~21時
○・会場
町営ラベンダー園(中富良野町宮町1-41)

○・アクセス
JR富良野駅からタクシーで15分
JR中富良野駅から徒歩15分
※東京や大阪からは、旭川空港の利用が便利です。
※付近に駐車場はありませんので、自家用車の場合は
町内公共施設の駐車場を利用することになります。
ラベンダーの見ごろは公式HPで随時更新!
さて、ラベンダーまつりは1日のみの開催ですが、ラベンダーの花自体は開花期間中ならいつでも見ることが可能です。
例年、7月20日ごろから8月上旬にラベンダーの最盛期を迎えますが、
土曜や日曜はバスや一般車両で交通渋滞が起こります。
駐車場にも限りがありますので、平日や朝
夕方にラベンダー園を訪れるのがオススメです。
そうすることで、ゆっくりとラベンダーを観賞することが可能となります。
また、中富良野町のHPでは、「ラベンダー開花情報」を掲載しています。
これは、ラベンダーの開花状況を0~10までの数値で表したものです。
【見ごろ指数】
0:花期終了 1:色づき始め 3:3分の色づき(開花まであと少し、ラベンダー特有の香りが漂い始める) 5:5分の色づき(数輪咲き始め、10日くらいで最盛期を迎える) 7:7分の色づき(半分ほどが花開き、さわやかな香りが花畑に広がる) 10:最盛期(花畑が濃い紫色に染まる) |
今後、開花状況がどんどん更新されていくと思いますので
花火大会以外の日に訪れる場合は
こういった情報もぜひ参考にしてみてくださいね!