宮島水中花火大会2014日程、有料観覧席の予約と穴場情報
広島県にある「厳島」は、通称「宮島」や「安芸の宮島」と呼ばれ
原爆ドームと並んで県の代名詞的存在になっています。
夏には「宮島水中花火大会」が催され
歴史的建造物と花火のコラボレーションを楽しむことができます。
ここでは、宮島の花火大会の基本情報や有料席情報
穴場スポットなどについてご紹介していきたいと思います。
古くから信仰の対象であり国宝や世界遺産に指定
瀬戸内海西部、広島湾の北西部に位置する島である「厳島(いつくしま)」は通称「宮島」や「安芸の宮島」と呼ばれています。
松島や天橋立と並び、「日本三景」の1つとして知られる景勝地であり
行政区分としては広島県廿日市(はつかいち)市に属しています。
古代から島そのものが自然崇拝の対象だったとされ、平安末期以降は
厳島神社の影響力の強さや海上交通の拠点としての重要性から
たびたび歴史の表舞台に登場しました。
そして、江戸時代中期からは日本屈指の観光地として栄え
現在では原爆ドームと並び広島県の代名詞的存在になっています。
また、主要な建造物はすべて国宝または国の重要文化財に指定されていて
1996年に厳島神社および弥山(みせん)原始林がユネスコの世界遺産に登録されました。
さて、広島県廿日市市宮島町の厳島付近では
毎年8月に「宮島水中花火大会」が開催されます。
この花火大会はその名の通り、大型の水中花火が目玉であり
「日本の花火大会百選」にも選ばれました。

大型の水中花火が魅力の花火大会
それではまず、今年の宮島水中花火大会の基本情報についてまとめていきたいと思います。
【宮島水中花火大会】
□・開催日時
平成26年8月11日(月)
19時40分~20時40分
※荒天時は12日(火)または13日(水)に延期
□・打ち上げ場所
厳島神社大鳥居沖合400m海上の打ち上げ台船
□・打ち上げ数
約5000発
□・例年の観客数
約30万人(宮島島内および島外)
□・アクセス
JR宮島口駅→(徒歩6分)→宮島口桟橋→(船で10分)→宮島
広島港→(宮島港行瀬戸内シーラインで23分)→宮島
※交通規制が行われるため、マイカーでの来場は不可となっています。
例年だと7月1日に有料観覧席が発売
さて、宮島水中花火大会では花火を間近で見られる有料席を用意しています。
例年ですと、7月1日から宮島観光協会にて開始されますが
今年の情報は出ていません。
そのため、ここからは昨年の情報についてまとめていきたいと思います。
【昨年の有料席情報】
○・販売開始日
7月1日
○・予約の流れ
①宮島観光協会に電話予約(仮予約)
※1回の電話予約につき最大6席まで予約可
②チケット代金の支払い
(郵便局で振込み、現金書留、普通為替のいずれかの方法)
○・料金
全席指定のパイプイス席で、5000円
※席の位置の指定は不可
○・注意事項
撮影目的での有料観覧席の購入は禁止
このチケットは発売と同時にすぐに売り切れてしまいますので
興味がある方は宮島観光協会のHPを
こまめにチェックしてみてくださいね!
また、島外でのオススメ穴場観賞スポットとして
「ボートレース宮島」があります。
例年、花火大会当日に施設を無料開放してくれます。
また、大混雑する宮島行きの船に乗らずに済むので
行き帰りもスムーズです。
この花火大会は世界文化遺産の宮島ならではのもので
歴史的建造物と花火のコラボレーションが素晴らしいです。
混雑覚悟で宮島に渡るか、島の外から眺めるか
お好みに応じてプランを立てましょう!