ハネトとは?青森ねぶた祭り

毎年、8月2日から7日(曜日に関係なく毎年この日程)
に行われる青森ねぶた祭

夏の祭りの代名詞とも言われ、日本国内にとどまらず
いまや世界的に知られた祭りです。

祭りの目玉は、もちろん巨大なねぶたですが
この祭りに参加できることをご存知ですか?

ハネト」という踊り手になれば、だれでも参加できるのです。

ハネトは跳人(はねと)と書き、読んで字のごとく飛び跳ねる人です。
どうすれば参加できるのか見てみましょう!

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「ねぶた」の意味

青森地方を中心とする北東北では、夏の眠さやだるさを
灯篭につけて流す「眠り流し」という行事がありました。

この眠り流しから、ねぶた、ねぷたになったのではないかと言われています。


ハネトとは?

ハネトとは、ねぶた祭りの踊り手のことです。
踊り方はとても簡単。

片方の足で2回跳び、もう片方の足で2回跳ぶ
これを繰り返せばよく、あとはお囃子のリズムに合わせて自由に踊ります。

その数、ねぶたの山車1台につき、500~2000人
この人数が山車を取り囲むように、ぴょんぴょん跳ねながら踊ります!

この熱気は見ている方は圧倒されますが
踊る方にとっては何物にも代えがたい瞬間だそうです。

汗と人ごみにまみれながらも、一体感が半端ではないそうです。
ぜひ経験してみたいですね。





ハネトの由来

青森は周囲を山に囲まれた農村地帯であるほかに、漁港の町でもあります。
荷揚げが盛んにおこなわれる港ではやがて花街と呼ばれる一帯ができあがります。

明治の中ごろ、ここの芸人たちが襦袢姿(いわゆる下着姿ですね)で
踊りに参加したのがハネトの始まり
のようです。

ハネトの掛け声「ラッセ、ラッセ、ラッセーラー」とは、
「(酒を)いっぱい出せ!」がなまって、「イッペラッセ」となり
そのラッセが残ったものだと言われています。

民から始まったこの踊りには宗教的な意味合いはあまりなく
伝承ものとして伝わってきました。

ただ、ハネトの動きは心身の解放に実に優れていたのでしょう
短い東北の夏を精一杯楽しみたい人々にとって
ぴったりの踊りであったため、今日まで続いているのですね。


参加するには

ハネトは観光客も参加可能です。
(自衛隊や青森山田高校など、そろいの衣装で参加する団体には断られます。)

ただし、参加条件の一つに正装をすること」とあります。

ハネト衣装の正装とは以下のようです。
(参考)ハネトの衣装 http://www.nebuta.or.jp/sanka/sanka.html


 ○・浴衣姿(木綿の着物でも可)
 ○・頭には花笠
 ○・肩にはたすき
 ○・浴衣の下はピンクか青のおこし

 ○・腰にはブリキでできた器ガガシコをつける。
 (またこのあたりに鈴をたくさんつけておくとよいとのこと。
  沿道の子供たちが鈴ちょうだいとせがんでくるそうですよ。)

 ○・白足袋に草履
  

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これを見て、そろえるのが大変と思う人もいるでしょう。
でも安心してください。

一式レンタル可能で、少し探せばたくさんのお店があるのです。

デパートで購入するのなら、すべてそろって1万円前後
貸衣装なら着付け料込で4千円からだそうです。


ハネトの当日

用意も揃え、あとは参加するだけとなりました。

ハネトは団体や町内、組合などに所属していなくても参加できます。
また事前登録などもいりません。

始まる30分前にコースに待機しているねぶたの団体に入れば
そこでみんな仲間に入れてくれるそうです。

6日間続くねぶた祭りは4日目に審査日があります。

これが終ると残りの2日はますます解放感が強まり
祭りのボルテージが最高潮になるそうです。


haneto1
出典 国盗りゃ~の旅ログhttp://kunitoryar.blog.fc2.com/blog-entry-331.html

注意事項

参加させていただく、という気持ちがあれば
トラブルになることはないとは思いますが、念のためあげておきますね。

 ■・実行、運行の係の指示に従う。
 ■・ねぶたの囃子と関連性のない、ホイッスルの持ち込みはしない。
 ■・花火、爆竹、一升瓶の持ち込みはしない。
 ■・逆戻り、途中参加はしない。
以上がルールです。
またハネトと呼ばれるのですから、跳ねます(笑)。
大体2時間くらい跳ね続けます

もちろん途中で休んでも構いませんが、夢中になると人は限界点を超えますね。
はきなれないゾウリで跳ねるので、足が本当に棒のようになるそうです

普段運動していない人は特に
きちんと準備運動をしたほうがよさそうです。
また終わった後は、ふくらはぎのケアをしてくださいね。

見るだけよりも、参加したほうが面白いねぶた祭り

国の重要無形民族文化財になっているそうで
ここにハネトで参加すれば、私たちも無形文化財の仲間入りです!



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