サクランボ狩りに役立つ情報

初夏になると、スーパーやデパートなどでサクランボを目にすることが多くなります。サクランボは果物の中でも高価な方であり、『赤い宝石』と呼ばれることもあります。

サクランボの産地として有名な山形県や青森県、山梨県や北海道などでは、シーズンになるとサクランボ狩りを実施する農園が多くあります。

ここでは、品種や美味しいサクランボの見分け方など、サクランボ狩りに行く前に知っておきたい情報についてご紹介していきたいと思います。


cherry2

写真素材足成


丸くて赤い実が特徴的な、初夏の味覚

『サクランボ』とは、『ミザクラ』と呼ばれるバラ科の果樹の果実を指します。また、生産者などは『桜桃(おうとう)』と呼ぶことが多いです。

サクランボの名前の由来は、桜の実という意味の『桜の坊』の『の』が撥音便(『ん』に変わること)となり、語末が短母音化したと考えられています。

日本の春の風物詩として知られる、花を鑑賞する品種の桜においては実が大きくなりません。また、果樹であるミザクラには東洋系とヨーロッパ系があり、日本で栽培されているのは大半がヨーロッパ系です。なお、品種の数は非常に多く1000種を超えるとされています。

サクランボの果実は丸みを帯びた赤い実が多く、中に種子が1つあるため『核果類』に分類されます。品種によっては葡萄の巨峰のように赤黒かったり、黄白色であったりすることもあります。

サクランボは一般的には『初夏の味覚』として知られていますが、最近では温室栽培によって1月初旬の出荷も行われています。正月の初出荷では贈答用の高価なものが取り引きされ、『赤い宝石』と呼ばれることもあります。

また、サクランボは加工品にされることも多く、実を砂糖(シロップ)漬けにして水分を飛ばした『ドレンチェリー』は、洋菓子に用いられます。また、缶詰などで販売されるシロップ漬けのものは、メロンソーダやみつ豆のトッピングなどに利用されています。


サクランボの栽培は北日本や東日本で盛ん

サクランボの主な生産国としては、トルコやアメリカ合衆国、イランなどが有名です。日本国内においては山形県が全国の収穫量の7割を占めており、それに次ぐ青森県、山梨県をあわせた上位3県で全国の9割近くを生産しています。最近では、北海道でも盛んに生産が行われています。

サクランボのシーズンになると、サクランボ狩りを行う農園もあります。また、旅行会社などがサクランボ狩りツアーを企画するので、興味のある方はぜひ参加してみましょう。

サクランボ狩りは、栽培が盛んな山形県や青森県、山梨県など、北日本や東日本の地域で多く実施されています。また、西日本においても少数ではありますが、熊本県や広島県などで体験することが可能です。


cherry1
写真素材足成



一口に『サクランボ狩り』といっても、農園によって個性がありますので、好みに応じて選びましょう。品種や食べ放題の有無、料金やおみやげ販売、弁当持込やバーベキュー可能かどうか、駅などから農園までの送迎の有無など、農園によってそれぞれ異なっていますので、何を重視するか優先順位を付けつつ農園選びをしてみてください。


甘さと酸味の好みに応じて、サクランボ狩りの品種を選ぼう!

それでは、サクランボ狩りに役立つ情報として、品種とおいしいサクランボの見分け方、保存方法、栄養についてまとめたいと思います。

【品種】
・佐藤錦
サクランボの代名詞とも呼べるほど、一番人気の品種です。『ナポレオン』と『黄玉』を掛け合わせて育成されました。果肉は乳白色で甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です。

・紅秀峰
『佐藤錦』と『天香錦』の交配によって生まれ、1991年に品種登録されました。果肉はクリーム色でやや硬く、比較的日持ちします。酸味が少なく糖度が高いため、甘めのサクランボとして人気があります。

・高砂
アメリカ生まれの品種で、日本へは1872年に伝わりました。果肉は乳白色で果汁が多く、適度な酸味とほどよい甘さが特徴です。

【見分け方】
■・粒が大きくて果皮に張りとツヤがあるもの
■・色が鮮やかなもの
■・軸が茶色ではなく青々としているもの
■・皮に傷や斑点がないもの

【保存方法】
サクランボがおいしく食べられるのは収穫してから2~3日です。家に持ち帰る場合は冷蔵庫の野菜室に入れ、早めに食べるようにします。冷蔵庫に長時間入れておくと甘みが薄れてしまうので注意が必要です。

【栄養と効能】
サクランボはカリウムの含有量が多いので、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞の予防に効果的です。また、葉酸の含有量も比較的多いので、貧血予防にも効果的です。そして、注目したいのはソルビトールという成分。こちらは虫歯予防にも用いられる天然甘味料であり、便秘の改善が期待できます。

サクランボ狩りの前に知っておきたい情報についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

ツアーなども上手に利用して、初夏のお出かけにサクランボ狩りに出かけるのも良いのではないでしょうか。


Sponsored Links

スポンサードリンク





関連記事

    None Found

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ