主な品種とイチゴ狩りの心得とは?

赤くかわいらしい見た目で、甘くて美味しい『イチゴ』。
このシーズンになると全国各地でイチゴ狩りを楽しむことができます。

ここでは、イチゴ狩りでよく目にする品種とその特徴をご紹介しながら、イチゴ狩りに行く際に注意する点、訪れる農園を決める際のポイントなどについてもお伝えしたいと思います。

今年の春は家族や友人とイチゴ狩りをしてみてはいかがでしょうか?


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生で食べても料理に使っても美味しい『イチゴ』

イチゴはバラ科に属する多年草であり、普段食べている赤い部分は『果実』ではなく『花托』と呼ばれています。それではイチゴの果実はどの部分なのかと言うと、実は種子に見える1粒1粒が果実なのです。

甘みがあることから、『果物』として位置づけられることが多いですが、樹木ではなく草の植物であるので、『野菜』として扱われることもあります。

イチゴは生でそのまま食べるほかに、ヨーグルトやコンデンスミルクをかけて食べたりジャムに加工されたりすることが多いです。ショートケーキやイチゴ大福など、和洋を問わずお菓子作りにも広く使われています。

しかし、みかんやパイナップルなどとは異なり、イチゴの缶詰をスーパーなどで見かけることはありません。これは、製造過程において必要な熱殺菌を行うと、ビタミンが崩壊するとともに型崩れを起こすため、缶詰に加工するのには不向きであるからです。

食品標準成分表によると、可食部の成分の約90%が水分であり、糖質が約10%、たんぱく質や繊維が約1%となっています。イチゴはキシリトールやビタミンCが豊富に含まれています。

日本では年間約20万トン生産されていると言われていて、そのほとんどは11月から翌年の6月に生産されます。それ以外の時期の生産量は非常に少なく、生産量全体の5%程度しかありません。

生産方法としては、ハウスによる『促成栽培』と屋外で育てる『露地栽培』があり、収穫時期や期間が異なっています。また、ハウスにおいては土ではなく水で育てる『水耕栽培』を行うこともあります。


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好みに合わせて選ぼう!主なイチゴの品種と特徴

日本にはさまざまなイチゴの品種があり、イチゴ狩りの情報をまとめたHPや雑誌などでは、どの農園でどういった品種が栽培されているのかを確認することができます。

甘いイチゴを好む方や酸味が強いものが好きな方など、人によって好みは異なっているので品種をしっかりチェックしてイチゴ狩りに出かけると失敗がありません。

ここでは、主な品種についてまとめていきたいと思います。

【章姫】
1990年に静岡で誕生した品種で、『女峰』を改良して誕生しました。形状は薄い赤色で細長い三角形です。大ぶりで糖度が高く、酸味も少ないことから誰でも美味しく食べられると人気です。

【とよのか】
1984年に西日本で登録された品種で、『西とよのか』とも呼ばれています。円形の形状が特徴であり、桃にも似たやわらかな甘みを楽しめます。

【とちおとめ】
1996年に栃木で登録され、最もシェアを占めている品種です。しっかりした実で日持ちが良く、スーパーなどでもよく見かけます。酸味が少なく、強く鮮やかな紅色に染まったときが食べごろです。

【女峰】
1985年に栃木で登録され、『東の女峰』とも呼ばれるロングセラー品種です。きれいな円錐形をしていて、甘みと酸味のバランスが良くイチゴらしい味だと言われています。

【紅ほっぺ】
2002年に静岡で登録された品種で、『ほっぺが落ちそうなほど美味しい』ことから、その名前が付けられました。『章姫』と『さちのか』を掛け合わせた品種で、それらよりも大ぶりでジューシーなのが特徴です。

【あまおう】
2001年に福岡で登録されて以来、他品種の追随を許さないコクと甘みを持つことから『イチゴ界の新星』として人気を博しています。赤い光沢と大ぶりな見た目、糖度が高く酸味がないことが特徴です。生食以外では、ケーキやパフェに使用して食べても美味しいです。

多数あるイチゴの品種の中でも、特にスーパーなどで目にする有名な品種についてまとめました。地方によっては珍しい品種のイチゴを狩ることができるスポットもあり、ひと味違うイチゴを食べたいときは遠くまで足を伸ばしてみても良いでしょう。



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関西の各地では12月から6月中旬までイチゴ狩りが楽しめる!

イチゴ狩りシーズンが始まり、雑誌やHPなどで特集が多く組まれています。まずは、イチゴ狩りの心得から。


■(1)予約が不要の場合でも、事前に連絡してイチゴの生育状態や料金などについて問い合わせる。

■(2)朝摘みが美味しいと言われているので、午前中に訪れるようにする。

■(3)高設栽培と土耕栽培を上手に使い分ける。高設栽培は大人がかがまずに狩れるので便利だが、子供の場合は手が届かない場合もあるので注意する。

■(4)ハウス内では気温が高いため薄着になれるような服装を心がけ、地面がぬかるんでいる場合もあるので汚れても良い靴を履くようにする。

■(5)制限時間や持ち帰りの可否などを確認し、ルールをしっかりと守るようにする。


それでは、最後に関西近辺のイチゴ狩りスポットについてお伝えしたいと思います。
関西地方では、12月から6月ごろまでイチゴ狩りを楽しむことができます。
大阪府や兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県などほぼ関西の全域にイチゴ狩りをする農園が点在しています。

『るるぶ』や『じゃらん』などが提供しているイチゴ狩りHPでは、地図や料金、設備や予約の有無などが詳細に記載されています。

電車で行く場合は駅に近い農園を、体が不自由な人はバリアフリー対応農園など、イチゴの品種や料金とともに設備などにも気を配って農園を決めましょう。


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