風疹 妊娠初期の感染には注意!予防接種はどうしたらいいか?

ウィルス感染症のひとつに風疹があります。

その風疹が2013年の全国の患者数は3000人を超え
去年同時期の「28倍以上」といま過去最悪のペースで大流行しています。

日本では『三日はしか』とも呼ばれ
その感染力は水痘(水ぼうそう)麻疹(はしか)よりも弱いとされています。

しかし、妊娠初期(妊娠10週まで)に妊婦さんが感染してしまうと
胎児に影響が出る可能性が90%にも上ります。

11~16週までの発症率は10~20%、妊娠20週以降ではまれです。

これは先天性風疹症候群と言われるもので、
典型的な三大症状は、心奇形・難聴・白内障です。

特に妊娠初期の妊婦さんや、
その家族、周囲の人は感染しないように十分な注意が必要です。

また風疹の流行している地域にお住まいの場合、
可能な限り人混みを避け、不要不急の外出を控えるような配慮も必要です。



風疹にかかると、いったいどのような症状がでるのでしょうか。

風疹の潜伏期間は2~3週間といわれています。

まず初期症状としては
微熱、頭痛、倦怠感、鼻水、せきなど風邪と似た症状がでます。
その後(1~5日後)、顔や耳の後ろから赤い発疹が全身に広がっていきます。
これは多くの場合は3~5日程度で消えます。

また、感染者の約1/4~半数に、38~39℃前後の発熱があり、
20~25%は発疹が出ない場合があります。

発熱も発疹も出ない場合は、感染に気付かないこともあるのではないでしょうか。


hushin


また風疹は感染症です。
風疹かなと思ったら、周りの人にうつさないように、
必ず仕事を休んで医療機関を受診することが重要です。



風疹の感染を予防するには、何が効果的なのでしょうか。

ワクチンの接種が最も有効です。
ただし妊娠中は接種することは出来ません。
また、ワクチン接種後2ヶ月間は避妊の必要があるのです。

いちばん重要なことは、妊娠中の方の周囲の人々が予防接種をうけて、
風疹から妊婦さんを守ることではないでしょうか。
特に生活を共にするパートナーの方が、正しく予防接種を受けることが重要です。

風疹のワクチン接種は、内科や小児科で受けられますが、
健康保険は適用されません
そのため病院によって費用はまちまちです。

たとえば、風疹のみ予防する「単独ワクチン」であれば、
4,000円~8,000円前後ですし、
風疹と麻疹(はしか)の予防をする「混合ワクチン(MRワクチン)」は
7,000円~12,000円前後と幅があります。

事前に各医療機関に確認するようにしましょう。


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