不妊の目安は「結婚して2年」 不妊治療の進め方

人気お笑いトリオ『森三中』の大島美幸が、
4月から『妊活休業』に入るとの報道がありました。

また、芸能人や有名人が
不妊治療をしていることを告白することも多く
関心が高まっています。

ここでは、不妊症の原因と、
不妊治療の進め方などについて
ご紹介したいと思います。

実際に、私も1年半ほど前から不妊治療をしており
実体験に基づいたお話をできたらと思います。


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WHOの基準では、『2年以内に妊娠しないこと』

不妊症とは、定期的な性生活を送り
特に避妊などをしていないのにも関わらず
2年以上妊娠しない場合を指します。

統計的には、健康な男女が結婚して通常の性生活を営んでいる場合
1年以内に約80%、2年以内では約90%が妊娠しているとの結果が出ています。

しかし、赤ちゃんがほしいのに恵まれないという人も多く
夫婦の10組に1組が不妊症に悩んでいると言われています。

さて、『もしかして不妊症?』と感じたら
どうすれば良いのでしょうか?

経験から言うと、病院で原因を検査するのが一番なのですが
受診すれば『不妊症』というレッテルを貼られてしまうのではないか
との不安から踏み出せない方も多くいます。

そのため、まずは自分で不妊症対策を行う方が一般的です。

・基礎体温をつける
基礎体温とは、
人間が活動していない状態にある時の
体温を指します。

朝、目を覚ましたら寝たままで
体温計を舌下に入れ、体温を測ります。

健康な状態であれば
36.7℃くらいを境界線として
2層に分かれます。

月経が始まった頃は低温であり
排卵をすると高温になります。

したがって、基礎体温をきちんと測って
自分の生理周期を知っておけば
ある程度は排卵日の予測が可能です。

排卵後の卵子の寿命は24時間程度で
精子は3日間受精能力があると言われているため
排卵前3~4日から排卵後1~2日が
妊娠しやすい期間であると言えます。

・排卵検査薬を使う
薬局などで売っている排卵検査薬を使うと
基礎体温よりもさらに詳しく排卵日を予測することが可能です。

朝起きたらスティック状の排卵検査薬に尿をかけ
印が出るかどうかを見るというものです。

・生活習慣
ストレスや運動不足、体の冷えが不妊の原因
となっている場合もあるので、
規則正しくストレスのない生活を心がけましょう。

・食生活に気をつける
『マカ』や『タンポポ茶』、
『ルイボスティー』などを飲んだり、
栄養価が高い食事を心がけたりしましょう。


不妊症はどんな検査をするの?

今までは、不妊症に対して
自分でできることをご紹介してきました。

続いては、病院での検査の流れについてご紹介します。

婦人科や産婦人科で検査を行いますが
個人的には不妊治療を専門にしている病院がおすすめです。

産科が併設されている場合
『妊婦さんを見てつらい』
という声をよく聞くためです。

不妊症には数々の原因があり、
男性原因、女性原因、双方が原因のパターンがあります。

男性原因としては精子の数が少ないことや
異常があるなどが挙げられます。

また、女性原因としては、排卵障害や子宮の異常、
卵管障害などがあります。

ここでは、私が行った検査について触れたいと思います。

・月経中のホルモン検査
血液検査により、ホルモン値を測ります。

・通水検査
子宮の入り口にブドウ糖と抗生剤を注入し
卵管の通り具合を見ます。

・精液検査
夫の精液を採取し
運動率や数などを調べます。

・性交後試験(ヒューナーテスト)
指定された時に性交渉を行い
女性の体の中にどれだけの精子が存在するかを調べます。

私はこの検査に引っかかり
血液検査を行いました。

そして、体の中で精子を殺してしまう
『抗精子抗体』を持っていると診断されました。

・高温相のホルモン検査
採血を行い、妊娠に必要な
ホルモンの値を調べます。


私が通う病院ではこんな流れでしたが、
もっとたくさんの検査を行う場合もあります。



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不妊治療は大きく分けて3種類

最後に、不妊治療のステップについてお
伝えしたいと思います。

検査と並行して治療が行われ、
検査結果によっては
いきなり高度なステップに進むこともあります。

(1) タイミング法
基礎体温などを観察しつつ
性交をするタイミングを指導します。
また、内服薬や注射を併用する場合もあります。

(2) 人工授精(保険適用外)
事前に夫の精子を採取しておき、
細いチューブで子宮の中に注入します。

子宮の入り口に問題がある場合や、
夫の精子の状態が悪い場合に効果的です。

病院によって料金が異なりますが、
私が通う病院では1万3千円でした。

また、市町村などに申請すれば、
限度はありますが補助金がもらえます。

(3) 体外受精・顕微授精(保険適用外)
不妊治療の中でももっとも高度な治療なため、
医療機関にもよりますが30万円くらいかかります。

卵巣に針を刺して卵子をとり、体の外で受精させます。

また、精子の状態が悪い場合などは、
針を指して精子を卵子に送りこむ顕微授精が行われます。

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そして、受精卵ができたら、もう一度体内に戻します。
高額な治療なので、限度はありますが補助金がもらえます。

さて、今まで不妊症や不妊治療についてご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?

不妊の目安は『結婚して2年』ですが、
加齢とともに妊娠率は下がるため、
30代後半の場合は2年を待たずに受診したほうが良いと思います。


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