桜えびの旬は春!生が手に入ったら一度は作りたいかき揚げ

「桜えび」とは深海に生息している小型のエビであり
体が透き通ったピンク色に見えることからこの名が付けられました。

桜エビは小型なので丸ごと食べることができ
普通の魚介類のように捌く必要もありません。

手軽に食べられて栄養満点の食材と言えます。
ここでは、桜エビの栄養価やその効能
静岡県の郷土料理として知られる
桜エビのかき揚げ』についてご紹介していきたいと思います。


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駿河湾のみで捕ることができる、桜色をした小型のエビ

『桜エビ』は、エビ目サクラエビ科に属するエビの1種であり
深海に生息する小型のエビです。

成体は体長40mm前後で体は透明ですが
甲に赤い色素を多く持っているので
透き通ったピンク色に見え名前の由来になりました。

桜エビと外見や生態、利用法が似たエビとして
『シラエビ』がありますが
エビの分類上ではまったく別の系統に分けられます。

日本国内では駿河湾で水揚げされ
主な漁期は4月から6月までと10月から12月となります。

夏季は繁殖のため
冬季は桜エビが深くにいるため
休漁となっています。

桜エビ漁の歴史は浅く、1894年に由比の漁師が
アジの網引き漁をしていたときに網が深く潜ってしまい
そのとき偶然にも大量の桜エビが捕れたことが始まりとされています。

輸送中に品質が低下するといった理由で
従来は静岡県外などでは生きた桜エビを入手するのは困難でした。

しかし、近年ではさまざまな方法が開発され
数日間程度なら生かしたまま輸送することが可能になってきています。


続いては、桜エビの食材としての利用について
まとめたいと思います。

産地近くにおいては、軽く塩茹でした
釜揚げ桜エビとして鮮魚店に並びます。
一般には冷凍の生桜エビや干しエビとして流通します。

生の場合はわさび醤油や素揚げにして食べることが多いです。
また、干しエビには独特の食感と味わいがあり
お好み焼きやかき揚げなどに使われます。

なお、一般に安価で出回っている干しエビは
『アキアミ』などの別種であることが多いです。


丸ごと食べるので、栄養をそのまま摂取できるのが魅力

桜エビは殻や内臓ごと食べるため
いろいろな栄養をしっかりと摂ることができます。

また、面倒な下ごしらえが不要なので
気軽に食べられるのも魅力の1つです。

ここでは、注目の成分として
『タウリン』・『EPA・DHA』、『カルシウム』の
3つをご紹介したいと思います。

1つめのタウリンは生活習慣病の原因となる
コレステロールを下げるとされています。
そのため、動脈硬化の予防に効果的です。

また、視力の向上や疲労の回復に良いとされています。

タウリンはイカやタコ、アサリなどに多く含まれていますが
桜エビには特に多く含まれています。

2つめのEPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)
最近特に注目されている成分です。

コレステロールの低下や動脈硬化
脳血栓症の予防などに役立つ成分です。

3つめのカルシウム
骨を作るのに必須の成分です。

桜エビにはこのほかにマグネシウム
鉄、胴、亜鉛など重要な栄養分が多く含まれています



生桜エビを使ったかき揚げで、本場の味を楽しもう

最後に、桜エビの美味しい調理法として
かき揚げのレシピをご紹介したいと思います。

生エビでも干しエビでも作ることができ
静岡県では生のもので作ることが多いようです。

本場の味を楽しむために
ぜひ生の桜エビを手に入れて作ってみましょう!

sakuraebi

【材料】5人分
・生桜エビ 100g
・ねぎ(みじん切り) 2本
・冷水 180cc
・塩 小さじ4分の1
・小麦粉 120g
・揚げ油 適量

【作り方】
■(1) ボウルに冷水以外の材料を入れ
   かき混ぜます。

■(2) 材料がよく混ざったら
   冷水を加えて軽くかき混ぜます。

■(3) へらやおたま、フライ返しなどに適量取り
   薄く伸ばします。

■(4) 170℃の油で揚げます。
   端の方から油がはねないようにやさしく入れます。

■(5) 約2分、表面が箸で触って
   硬くなったら裏返します。

■(6) 裏側は30秒~1分程度で鍋から上げ
   油切りをします。

この料理は静岡県の家庭では一般的です。
揚げたてのサクサク・フワフワの食感は
一度食べたら癖になります。

そのまま食べるのはもちろん
そばとの相性も抜群なので
年越しそばの具としても多用されています。

4月になったら桜エビの漁が始まります。

栄養満点で美味しい桜エビを
ぜひ皆さんも味わってみてくださいね!


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