東京のかき氷専門店 今年のトレンドは”ふわふわ”
暑い季節になると、「かき氷」が恋しくなってきますね。
自宅でワイワイ作るのも楽しいですが
甘味処や専門店で食べるかき氷は格別です。
ここでは、この夏おすすめのかき氷について
「東京都内」と「全国展開のチェーン」の2つに分けて
ご紹介していきたいと思います。
「かき氷」と言ってもいろいろなバリエーションがあります。
ぜひ食べ比べてお気に入りの物を見つけてみてください。
昔は高級品だったかき氷。今は夏の定番
「かき氷」とは、氷を細かく削ったり砕いたりしたものにシロップなどをかけた氷菓を指します。
また、餡やコンデンスミルクをかけたり
フルーツなどをトッピングしたりする場合もあります。
最近では天然氷が注目されています。
天然氷のかき氷は、食べたとき頭がキーンと痛くならないそうです。
そうはいっても、天然氷がそう沢山あるとは思えません。
こんなCMの動画を見つけました。
ところで、かき氷の起源は古く
平安時代に清少納言が著した「枕草子」にも
似たようなものが登場します。
その時代は特権階級しか口にできない高級品でした。
かき氷が広まっていったのは明治時代で
1869年には横浜で日本初となる氷水店が開店しました。
その後、かき氷は次第に大衆的な食べ物となっていきました。
ちなみに、かき氷と似たようなものに「フラッペ」があります。
本来は砕いた氷にリキュールなどの酒を注いだものを指す言葉でしたが
日本では「かき氷」と同一のものとして扱われています。
次の動画は2013年の[東京トレンド] 都内で「かき氷」というものです。
毎年新作が出ますね!でも昔ながらのかき氷も捨てがたい良さがあります。
東京のかき氷専門店
続いては、東京都内で食べられるオススメかき氷についてご紹介していきたいと思います。
・根津 芋甚
大正元年創業の、歴史ある甘味処です。
看板メニューの「氷牛乳」は、ふんわりと盛られた氷の下に
レモン風味の甘い牛乳が添えられたものです。

・渋谷 Papins
店名の「パピンス」とは、韓国語で「かき氷」を指す言葉です。
昨年オープンしたばかりのお店で、韓国風のかき氷を食べることができます。
氷に小豆と練乳、フルーツやナッツのトッピングをベースに
ソースをかけて食べるスタイルで
普段とは違ったかき氷を楽しめます。

・三軒茶屋 氷工房 石ばし
祭りの露店を思わせる店内では、
「紅茶氷ミルクがけ」を食べることができます。
ミルクティー風味のかき氷で、サクサクとふわふわの
両方の食感を楽しむことができます。

お店の動画がありました。こんなカンジです。
・浅草 初音茶屋
粒子が細かく、まるで雪のようなかき氷「氷白玉」がオススメです。
白玉は別添えになっていて、もちもちとした食感が特徴です。

このほかにも東京ではどんどん新しいお店が出ていますので
散歩しながらお気に入りの店を探すのも良いと思います。
全国展開で有名なチェーン店もこだわりのかき氷を販売!
今までは東京のかき氷店をご紹介してきましたが続いては全国で食べることができるチェーン店のかき氷について
ご紹介していきます。
・ミスタードーナツ
「コットンスノーキャンディ」という商品名の通り
フワフワの食感が特徴のかき氷です。
ミルク味のラクトアイスを薄く柔らかくスライスし
フルーツソースなどをトッピング。
マンゴー、ストロベリー、ミックス(マンゴー&ストロベリー)
チョコクランチ、抹茶あずきの5種類が楽しめます。

・デニーズ
91店舗限定販売の、氷夏みかん、氷いちご、氷メロンがオススメです。
良質な水を長い時間かけて凍らせた「純氷」を使用していて
雑味のない、かき氷本来の味を楽しめます。

全国展開しているチェーン店でも、こだわりのかき氷が多数あります。
自宅でかき氷を作るのも良いですが
お店のこだわりが詰まったかき氷を食べに行くのも
夏の楽しみなのではないでしょうか。