帽子のサイズの計り方と季節ごとの帽子の選び方
麦わら帽子やキャップなど
ファッションには欠かせない帽子。
実店舗で試着して買えば間違いないですが
ネットショップなどでの購入は
サイズが合うかどうか心配ですよね。
ここでは、帽子のサイズ計測法や
大人の帽子サイズの目安についてまとめつつ
子供の帽子のサイズや、季節ごとの帽子の選び方について
ご紹介していきたいと思います。
子供の頭のサイズは日々変わっていきますが
3歳ごろになると落ち着いてきますので
長く使える帽子のポイントについても触れたいと思います。
帽子には、形や素材によって色々な種類がある
帽子とはファッションアイテムの1つであり一般的には布製です。
帽子の頭に密着する部分から外に向かって広がる
『つば』の有無によって分類されます。
まずは、帽子を見た目や用途別に分類してみたいと思います。
なお、帽子にはたくさんの種類があるため
現代になじみのあるものに絞ってご紹介していきたいと思います。
このほかにもキャスケットやハンチング
テンガロンハットやカンカン帽なども
ファッションアイテムとして親しまれています。
帽子のかぶり方を変える場合は、2箇所計測するのが◎
帽子にはフリーサイズのものとサイズ表記があるものがあります。
特に、ネットショップやカタログ通販などで購入する場合は
試着ができないので、しっかりと自分の頭のサイズを
把握しておくことが大切です。
それでは、ヘッドサイズの測り方について
ご紹介していきたいと思います。
まず、帽子には色々なかぶり方があります。
水平にしてかぶる位置(①)と
後頭部にずらしてかぶる位置(②、通称『あみだかぶり』)とでは
1センチ前後サイズに差がある場合があります。
そのため、自分の頭の形を知る上で
①と②の両方のサイズを測るのがオススメです。
■①おでこの中央と後頭部の一番出っ張ったところ一周
■②頭頂部と目線との中間より1センチ下と、耳の付け根の1センチ上を一周

cathy hat online shop より引用
そのときのファッションや気分で帽子のかぶり方を変えたい場合は
①と②のサイズを測り、大きいほうのサイズに合わせるようにします。
帽子のかぶり心地にはそれぞれ好みがあると思いますので
緩めが良い方は自分のヘッドサイズに
ゆるみ分として5ミリから1センチプラスしましょう。
サイズの目安は以下のようになっています。
この数値は男女共通です。
・Sサイズ:54~55センチ ・Mサイズ:56~57センチ ・Lサイズ:58~59センチ ・LLサイズ:60センチ~ |
ただし、メーカーや帽子の種類
国産品と輸入品でも少しずつ大きさが異なっています。
子供の帽子はどうやって選ぶのが良いの?
今までは、大人用の帽子サイズについてご紹介してきました。続いては、子供用の帽子サイズについて
ご紹介したいと思います。
子供の場合は特に発達に個人差がありますので
あくまでも目安としていただければ幸いです。
・新生児~1歳:46センチ ・1歳~1歳6ヶ月:48センチ ・1歳6ヶ月~2歳:50センチ ・2~5歳:52センチ |
このように、生まれてから2歳ぐらいまでは
どんどんサイズが変わってきますが
だんだんと同じ帽子が長く使えるようになってきます。
ここでは、子供用の帽子選びについて
シーズン別にまとめていきます。
【夏場】
・つばの広いもの 夏場、子供に帽子をかぶせる目的は 『紫外線から守ること』です。 そのためには、目や首に当たる紫外線もしっかり防ぐ つばの広い帽子が良いでしょう。 UVカット加工が施されたものもオススメです。 ・ゴムつきのもの 外遊びや自転車に乗せた際に 帽子が飛ばないようにするために必要です。 ・通気性の良いもの 熱中症から子供を守るため 気温が高い日にかぶる帽子は メッシュ素材のキャップや 麦わら帽子が良いでしょう。 ・ジャストサイズのもの 夏場の帽子には伸縮性がないので 大き目のものを買ってしまうと失敗します。 |
【冬場】
・ちくちくしない素材のもの 冬場の帽子は、子供の頭を 寒さや衝撃から守るためにかぶせます。 ニットキャップも良いですが 毛糸がちくちくすると 肌にとって刺激になってしまう恐れがあります。 フリース素材などがオススメです。 ・首まで覆えるもの 頭だけよりも首まで温めたほうが 温かく感じます。 帽子とネックウォーマーが一体化したものもあり とても便利です。 |
こういったことに注意して帽子を選べば、失敗が少ないと思います。
52サイズの帽子は長く使えるので、飽きの来ないデザインや色を選び
たくさん洗濯しても大丈夫な素材のものが良いでしょう。
52サイズの帽子を買うときは、ベビーのときより少し奮発して
長く使うのが良いと思います。