朝日新聞の名物コラム!天声人語の歴史と現在

100年以上も連載している、朝日新聞の天声人語。
最近では、ノートに書き写す人が増えているそうです。

反対に、一般人の感覚とズレた記事もあるようで…。
天声人語の歴史と、現在の状況についてご紹介します!


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天声人語ってなんのこと?

天声人語(てんせいじんご)は、朝日新聞の朝刊1面に長期連載中のコラムのことです。

初めて掲載されたのは1904年1月5日でした。以後、ほかの題名になった時期も含めて、1世紀以上続いている連載なのです。

最近のニュースや話題を題材にして朝日新聞の論説委員が匿名で執筆を行い、社説とは違った角度から分析を加えています。

また、読売新聞の『編集手帳』や毎日新聞の『余録』など、他の新聞も類似した特徴をもつコラムを掲載しています。


就活生や受験生も!書き写しの効果

朝日新聞は、天声人語が大学等の入試で取り上げられたり、書き写す人が増えたりしたと主張しています。

『天声人語 書き写しノート』を発売しています。
180万冊を超える大ヒット商品となり、通常版のほかに『脳トレ版』と『学習用』も発売しています。


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天声人語を書き写すことによって、自然と4つの力が身につくと朝日新聞は自社のHPで紹介しています。

まずは、毎日書き写すことによりニュースや世相などに詳しくなる『時事力』。
続いては『文章力』。

ベテラン記者が書いた文章をなぞることで、表現力や構成力が上がると言われています。

そして『記憶力』です。一度に覚えられる言葉を長くしていけばトレーニングになります。
そして最後は『継続力』です。

毎日書き写すことで達成感を得られるので、充実した日々を送ることができるといいます。また、『リハビリの代わりになる』、『心が落ち着く』などと多くの体験者は語っています。

たくさんの効果が得られるので、受験生や就活生からお年寄りまで幅広い世代が書き写しを習慣にしています。


ちょっと変わった?天声人語

さまざまな出来事を題材にしている天声人語ですが、最近では『?』と疑問に思うような記事もあり、ネットで話題になることがあります。ここでは、その中の2つをご紹介します。

まずは、2013年2月2日付の記事です。『大雪に見舞われた1月15日に、宅配ピザを頼んだ少女と母親が、凍える配達員に缶ビールとお菓子を差し出した』という話。

記事では美談のように書かれていますが、『余計に寒くなる』とか『飲酒運転ほう助では?』との声が上がりました。

続いては2013年の3月6日付の記事。お笑いタレントの母親の生活保護受給問題を受けての記事でした。

生活保護の人が税金で払われたお金でパチンコをすることについて、肯定とも取れることが書かれています。
それに対して『常識はずれでは?』などの声が上がりました。

書き写しによりさまざまな効果が得られるという天声人語ですが、コラムの内容を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えながら読むことが大事なのではないかと感じます。


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